言語は音の世界にある!文字は音を表記しただけだから英語は音で理解できなくては学習したことにならない

英語学習は音から!

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英語は絶対、勉強するな!

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もう10年以上前の話だと思うが、私が初めて英語を勉強しようという気にさせてくれた本が「英語は絶対勉強するな!」だ。

この本については当時話題になったので、検索すればいろんな情報があるだろう。

この本が出版されてかれこれ20年くらいが経っている。

今でこそ、音読やリスニングやらが重視されているが、当時はまだまだ文法主体だったように思う。その時代に、リスニングから勉強するというのは画期的だった。

いや、その前にイングリッシュアドベンチャーがあったかw

 

それはともかく、私も、この本を読んでからは毎日最低1時間は付属のCDを聴いていたように記憶している。

残念ながら英会話はできるようにならなかったが・・・そうはいっても、1ヶ月ほどしか続かなかったので仕方ないだろう。

しかも、聞き流していただけだから、今考えれば無理な話だ。

 

この方法の一番の問題点は、なんと言っても、まず聴きまくると言う点だ。

聴きまくるというのは間違いなくいいことなのだろうが、私が聴くと、残念ながら、日本語の枠の中でしか聴こえなかったので、英語にしかない音は認識できなかった。

”see”と”she”なんて、どう聞いてもCだ。「シー」だ。

これが聴き分けられなくては聴いていてもなかなか効果がでない。

少なくとも、最初から違うんだということを認識しておく必要がある筈だ。

文脈から”see”と”she”の区別はできる。しかし、それでは余計な負荷が頭にかかってしまっている。

それでも、私の英語学習に関するベースは、この本だ。

古くはシュリーマンだが・・・それはまた別の機会にしよう。

 

この本では、まず聴き、書き出し、音読という感じで進めていく。音読はシュリーマンの語学習得法だ。これが最強だ。また、話がそれた。。。

書き出しについては現時点の私にとって必要かどうかは、まだ判断つかないが、それ以外の部分では共感する部分ばかりだ。

この通り学習するかどうかは別として、一度読んで見て損はない本だと私は思う。

この本が出るまでは、ほとんどの英語学習方法は、学校英語のような文法から入っていく方法か、語学留学して英語だけの世界に住むというような方法だったように記憶している。

そういえば、その昔、イングリッシュアドベンチャーという英語教材が人気だった頃、今にして思えば、このイングリッシュアドベンチャーという英語教材は、この本と同じく英語だけを聴くという拷問のようなことをさせていたわけですから、実はきちんとやっていれば、良かったのかもしれない。

余談ついでだが、イングリッシュアドベンチャーはディープリスニングのクラーク氏が絡んでいるそうだ。クラーク氏が提唱している勉強法とは若干異なるらしいが、それでもかなり参考にして作られたらしい。話がまたそれてしまった。

 

聴いた音を書き出す点については、必要ないかな?とも思ったが、もしかすると、書き出そうとした方が真剣に聴くかも?という気がしてきた。

ただ、音声を聴く速度と文字を書く速度では随分違うと思うため、面倒でやめてしまう可能性はありそうだ。

 

さて、本題だ。

この本ではどのように学習するように勧めているのかというと

  1. 英語のCDを聴く。聴き取れるまで聴く。週に6回、同じCDを日に2回聴く。できればそれを2セット。聴き取れるまでやり続ける。
  2. 聴いた英語を完全に書き取る。聴いたとおりに書き取る。スペルは適当で良い。そして、音読する。
  3. 書き取った内容で分からなかった部分を英英辞典で調べる。英和辞典は絶対使わない。これで英語の語彙や表現法に精通する。
  4. ドラマや映画を観て、1~3を繰り返す。
  5. 英字新聞を音読し、その内容を人に説明するように話す。これで英語文化を理解し英語力を深める。

だいたいこんな感じだ。

ここで一番の問題は、日本人には聞えない音の問題だ。これについては一切触れられていない。しかし、最近の英語勉強法のトレンドに近い感じではある。

もしかするとこの本がきっかけじゃなかったんじゃないかと言うくらいのインパクトがある。

とりあえず1度は読んでおいてもいいのではないかと思う一冊だ。そして、私の勉強法を改めさせた一冊だ。

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