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スライドメソッドは筋トレしない発音矯正

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発音矯正というと、一般的には、筋トレ的な方法が多い。

強い息を吐いて、口は大きく開けて・・・

そんな中、一風変った発音矯正方法なのが、スライドメソッドだ。

ニューヨーク発最強英語発音メソッド」という本で紹介されている。

スライドメソッドは筋肉を緩める

このスライドメソッドの変ったところは口や舌の筋肉を緩めるところだ。

 

私は、何でもすぐに鍛えることで矯正しようする考え方がきらいだ。

速く泳げないのは、腕や背中の筋肉が足りないからだ、といって上半身の筋トレをしたって速く泳げるようにはならない。

むしろ、力を抜いて、リラックスした状態で腕を大きく動かした方が速く泳げたりするものなのだ。

 

発音も、強い息が本当に必要なのかもしれないが、その強い息ないが為に発音ができないというのは、少々荒っぽすぎる。

なぜなら、英語だって小声で話すこともあるだろう。そんな時にも、日本人にできないような強い息を吐くのだろうか。そんなことはないように思う。

 

また例えば、一般的な発音矯正では「お」の時の口をもっと大きく開けて「あ」を言う、なんてことが良く言われる。

しかし、ネイティブが話すときに、そんなに大きく口を開けている人はまず見かけない。私何かが聴く限り、口先というか口の中でモゴモゴ話すネイティブは多いように思う。

この点は以前から疑問に思っていた。

それが、この本を読んでいて納得したのが、口を大きく開けるのではなくて、顎を下げるという。

顎を下げるというと意味が分からないと思うが、口の大きさはそこそこだが、下の歯が、下がっているのだ。下唇を下げずに、舌の歯を下げるという。

だから、口は指一本分くらいしか開いていないのに、上の歯と下の歯の間は、2~3本分位開いている感じだ。

こうやって書くのは簡単だが、やるとなるとなかなか難しい。

筋肉は力を入れるより、力を抜く方が遙かに難しいので、そうそう簡単にはできないだろうが、これができれば口を大きく開けることなく英語の発音ができるように思う。

 

 

もう一点、気づかされたのが、鼻から息を漏らさないという点だ。

英語では、m、nなどを除いて、基本的には鼻から息を抜かないそうだ。

日本語だと、鼻から息を抜きながら喋っているから、鼻をつまんで話すと、黒柳徹子風になるw

 

英語の場合は、鼻をつまんで発音したときに音が変ってはいけないそうだ。それを聞いて、早速試してみたところ、音が変った。

やっぱり、鼻から息が抜けていたようだ。

これの修正は結構簡単で、鼻をつまんだりつままなかったりしながら何度か繰り返すと、鼻から息を抜かずに発声できるようになる。

 

 

もともと英語は、狩猟民族の言語であるため、遠くまで声を響かせる必要があり、鼻から息を抜いていたのではダメなのだろう。

一方農耕民族の日本語は、目の前にいる人とだけ話せれば問題ないので、鼻から息が漏れても問題ないというところなのだと、私は勝手に解釈した。

 

こんな感じで、スライドメソッドは少々他の発音矯正方法と異なる方法だ。

また、このスライドメソッドの著者の動画が公開されているので、この方が実際に発音されているところが聞けるのもいいところだろう。

というのも、他の発音矯正本の著者の中には、本人の発音を聞いてがっかりしたという口コミがあることもあるのだ。

その点では、予め著者の発音が聞けるのは安心だ。

少なくとも私の耳で聴く限りは上手なように思える。

 

そんなわけで、とても興味を持ったスライドメソッドだ。

 

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