言語は音の世界にある!文字は音を表記しただけだから英語は音で理解できなくては学習したことにならない

英語学習は音から!

英語の勉強法

まずはインプット。アウトプットは十分なインプットの後に!

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語学留学すると英語が話せるようになるという噂は、私が子供の頃に既にあった。

恐らく、海外に移住した人が話せるようになることからそういう噂になるのでしょうが、実際にはそう上手くいかないことをご存じの人も多いだろう。

子供の場合は、無意識で覚えてしまうようだが、大人になるとほぼ不可能だ。

 

海外に行くと英語のシャワーをあげることができる。まさに24時間の英語漬けだ。

従って、否が応でも英語が理解できるようになるというわけだ。

 

確かに只管朗読のように意味不明な本を読み続けていると、そのうち意味が分かるようになってくるという不思議な能力が人間には備わっている。

しかし、これも英語のシャワーをあびるだけでは実現しない。あくまでも音読しなくてはならないのだ。

ある意味アウトプットだ。

勝手に想像すれば、声を出すということは、その音は脳にも刺激を与えることになるため、自分一人の中でインプットとアウトプットを繰り返していることになり、それが1,000回に達するようだと、意味が何となく分かってくるのだろう。

 

しかし、アウトプットだけでは、現実的に英語が話せるようにはならない。

なぜなら、アウトプットする知識がなければアウトプットできないからに他ならない。

 

フィリピン留学が流行っている。

フィリピン留学は、比較的安い費用で、マンツーマンレッスンを受けられるのが最大の特長だ。

アメリカなどに語学留学すると、基本的にグループレッスンになる。従って一人一人のアウトプット量は格段に下がってしまう。下手をすれば全くアウトプットしない可能性さえあるだろう。

だから、マンツーマンレッスンを受けるフィリピン留学が人気なのだ。もちろん費用の安さもフィリピン留学の人気の秘訣だろうが。。。

 

しかし、フィリピン留学も最近人気に陰りが見えてきているそうだ。

なぜなら、効果が出ないことが多いのがその理由だ。

 

マンツーマンレッスンを英語の初心者が受けたとしても、教師が話している内容が分からないのなら答えようはないし、仮に相手の意味が分かって答えたいと思っても、答えるための知識がなければ答えようがないのだ。

しかも、フィリピン留学では、毎日8~10時間の授業が詰まっていることも多い。これでは予習する余裕もない。

 

私は常々主張しているが、勉強は予習が最も大事なのだ。

予習なくして効率よく勉強などできる筈はない。もちろん復習も大事だろうが、復習は授業中に理解しきれなかったところお覚え切れなかったところをする勉強だから、授業でしっかり理解できたのなら復習する必要はない。

そもそも復習するような時間の余裕もないのだ。

 

こんな状態だからフィリピン留学したところで、なかなか思うように結果はでないのは仕方がないところだ。

 

語学留学すると英語が分かるようになるという妄想をまずは捨てなくてはならない。

英語が分かるようになるためには、基本的に覚えなくてはならないことは覚えなくてはならないのだ。

 

こういうと只管朗読の話と矛盾するようだが、只管朗読だけだとどうしても時間がかかる。特に初心者で知識がない場合、とても時間がかかる。

これを補うには、折角日本語が理解できるのだから、日本語と紐付けて覚えてしまった方が手っ取り早いのだ。

では只管朗読する必要ないのか?というと全然そんなことはない。

 

只管朗読とは次元が異なるのだ。

只管朗読の目的は、英語を英語のまま理解する脳の構築だ。もちろん、それに付随して単語の意味などもある程度分かるようになるが、それは二の次の話だ。

単語は、日本語と紐付けて覚えてしまった方が手っ取り早い。日本語→イメージ→英語 の関係性を覚えてしまえばいいのだ。

 

文法に関しても、別に知らなくても構わない。実際ネイティブは文法なんて意識せずに英語を話すはずだ。日本人は日本語の文法を意識せずに日本語を使っているはずだ。

だから、文法は絶対必要な知識ではない。

しかし、十分なインプット量がない外国人の場合は、文法を覚えることでその不足分を補うことができるのだ。だから文法は覚えておいた方が何かと便利だ。

知らない土地に行った時に、地図を持っているのと持っていないのとでは、持っている方が迷わない可能性が高い。

この地図こそが、英語における文法だ。だから文法は学んでおいた方がいい。

 

しかし、文法をわざわざネイティブに教えて貰う必要はない。むしろ日本語で覚えた方が早いし分かりやすいだろう。

語学留学で文法の授業もあるだろうが、短期留学の場合はそんな授業はいらない。

TOEIC対策などなら必要かもしれないが、それにしたって、そもそもテスト対策のために留学する意味が分からない。

テストなんて所詮はテストなのだからネイティブに教えて貰う必要はない。

 

フィリピン留学に置ける最大のメリットは、アウトプット量を確保することだ。

それを実現する為には、アウトプットできる準備をしてから行く必要があるのだ。

すなわち、マンツーマンレッスンでしか得られないエクスペリエンスの為に行くのだ。

これは、フィリピン留学のみならずオンライン英会話でも同様だ。

 

そしてアウトプットする為には数倍のインプット量が必要なのだ。

日本で十分にアウトプットできるだけのインプットした後にフィリピン留学するからこそ最大の効果が得られるのだ。

 

ここをすっ飛ばしていきなり空を飛んでしまうから、結局お金と時間の無駄遣いになってしまうのだ。

 

 

英語を身につけるためには、

  1. 英語の音と聴き分けと発音。
  2. 英語を英語のまま理解できる英語脳
  3. 十分な語彙力
  4. できれば文法

これらが必要だ。語彙力というのは、もちろん単語だけではない。熟語など言い回しも知識として必要だ。

海外旅行程度なら単語の羅列で何とかなるのかもしれないが、きちんとしたコミュニケーションを取るためには言い回しを覚えておく必要があるだろう。

 

さて、上述したことを日本で習得したならば、後はアウトプットする機会を増やして場数を踏むしかない。

私など、別に英会話したいわけではなく、英語の本が読みたいだけなのだが、そんな場合ならわざわざ海外に行く必要もないと言える。

 

ただし、語学留学の場合、語学の勉強だけをせざるを得ない状況になるというメリットがあるので、なんだかんだと気が散って日本では勉強できないという言い訳じみたことを思っている人は行ってみればいいだろう。

なんたって否が応でも毎日10時間くらいは勉強するのだから、ある程度知識を持っているのなら十分効果が出るはずだ。

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